<大相撲七月場所>◇十一日目◇20日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭四枚目・若元春(荒汐)と前頭七枚目・北勝富士(八角)の一番で、立ち合いでつっかけてしまった北勝富士が「すいません!」と大きな声で謝る一幕があった。
立ち合いで仕切り線に立ち、向き合った両者。行司が「腰を割って!」「手をついて!」と声をかけると、両力士は蹲踞の姿勢でにらみ合い、呼吸を合わせようとタイミングを見計らう。だが北勝富士が勢いよくつっかけてしまい、行司に「まだまだ!」と制止されて仕切り直しとなった。
つっかけた直後、北勝富士は「すいません!」と大きな声で謝りながら年下の対戦相手・若元春に一礼。正面審判にも頭を下げていた。立ち合い不成立となった際に頭を下げて謝る力士は多いが、マイクで拾われるほどしっかりと声が聞こえることは珍しく、北勝富士の礼儀正しさが光っていた。
その後、2度目の立ち合いは成立し、北勝富士が渡し込みで若元春を下して6勝目。敗れた若元春は6敗目となる黒星を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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