＜大相撲七月場所＞◇十二日目◇21日◇愛知・ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）
前頭三枚目・玉鷲（片男波）が前頭十四枚目・剣翔（追手風）を押し出しで下した一番で、敗れた剣翔が土俵の角に腹をぶつけてしまう一幕があった。視聴者からは「痛そうな落ち方」と心配の声が寄せられた。
立ち合い張っていった剣翔。だが組みとめた玉鷲が圧力をかけて前進、最後は前のめりに倒れ込む捨て身の押し出しを決めて玉鷲が5勝目の勝ち星を挙げた。勝負が決する際、剣翔は土俵の角に腹から落ちるような格好となり、ぶつけた瞬間は苦しそうな表情を浮かべていた。惜しくも敗れた剣翔は7敗目。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「これは本当に微妙でしたよ」と際どい一番だったことを指摘。続けて「玉鷲さんの右が空いてしまって、持っていかれるかなと思ったら、右をしっかり下から押しました」と玉鷲の勝因について解説した。
敗れた際、土俵の角に腹からぶつかった剣翔の姿に、視聴者からは「いたそ」「痛そうな落ち方」「痛い落ち方やった」と心配する声が相次いで寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
