5日連続の奇襲に失敗 「前フリがバレた」直前の立ち合いにファン注目
【映像】豪快なつっかけに漂った不穏な空気

大相撲七月場所>◇十三日目◇22日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭十二枚目・照強(伊勢ヶ濱)と前頭十五枚目・王鵬(大嶽)の一番で、照強が5日連続となる奇襲を披露。だが失敗に終わり、ファンからは「ワザとっぽいw」「前フリがバレた」といった声が寄せられた。

【映像】豪快なつっかけに漂った不穏な空気

 九日目から十一日目にかけて3日連続で足取りに成功した照強。前頭五枚目・佐田の海(境川)と対戦した十二日目の取組では、4日連続の足取りに挑戦したものの失敗し、外掛けで敗れ黒星を喫した。

 十三日目、照強は1度目の立ち合いで豪快につっかけ、正面からまともにぶつかっていた。仕切り直しとなった際、ABEMAで実況を務めた藤井康生アナウンサーは「この後もまともに行くかどうかはわかりません」と立ち合いの変化を匂わせるようにポツリ。

 2度目の立ち合いでは、藤井アナが匂わせた通り右に潜り込んで足取りを狙いにいった照強。だが不発に終わり、上から押さえつけられるような形で王鵬にはたかれ上手出し投げを決められると、今場所負け越しとなる8敗目を喫した。勝った王鵬は8勝目を挙げ、今場所勝ち越しを決めた。

 取組終了後、立ち合い変化した照強について、ABEMAで解説を務めた元小結・臥牙丸は「たぶん王鵬もわかっていた。絶対に変わる、まっすぐには来ないだろうなと思っていて、冷静になっていました」と説明。さらに「小さい人はまっすぐに来ることの方が確率的に低いので」と続けた。

 1度目の立ち合いで豪快につっかけ、2度目の立ち合いでは奇襲に失敗した照強の取組に、視聴者からは「ワザとっぽいw」「前フリがバレた」「さすがに今のはバレバレだったね」「読まれてたな」といった声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

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