<大相撲七月場所>◇十四日目◇23日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
十両八枚目・炎鵬(宮城野)が、十両四枚目・水戸龍(錦戸)を下手投げで下した一番で、勝敗が決する際、炎鵬がくるくると体を回転させ、一瞬水戸龍を見失うような場面があった。
体重100キロと小兵として知られる炎鵬。一方の水戸龍は体重198キロと、およそ2倍近くの体格差だ。炎鵬はそんな水戸龍をうまくいなし、中に入ると最後は下手投げを決めた。勝敗が決する際、勢いのあまり炎鵬は土俵上をくるくると回転し、一方の水戸龍は倒れ込むような形となった。炎鵬は7勝7敗と星を五分に、水戸龍は6敗目を喫した。なお、炎鵬と水戸龍は共に平成6年生まれ。
勝敗が決まる場面は、視聴者にもインパクトを残したようで「なにこれ!w」「決まり手、オケツドン」「なにがあった?」「勝手にコケた笑」「振り返ったら勝ってた感じか」などとコメント欄は盛り上がりを見せていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)