【MLB】ブレーブス7-2エンゼルス(7月23日・日本時間24日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの試合。エンゼルス・ネビン監督代行が大谷が第3打席に放った20号ソロ、さらに大谷をハイタッチで出迎えた直後に審判団に対して激高。猛抗議の末に退場となる一幕があった。伏線は前のイニングの微妙なハーフスイング判定と、その直後の被弾。猛抗議を重ねた末に退場となった監督代行の心情に、解説者も「7対2と5対2では全然違う」と同情のコメントを寄せた。
【映像】大谷、豪快20号! 直後にネビン監督代行が猛抗議で退場
事の発端は4回、ブレーブス4番・ライリーの打席。ランナーを三塁において、2死ながらエンゼルスがピンチの場面。2番手投手のウォーレンがカウント2-2から投じたストレートにライリーがハーフスイング。これを一塁塁審がスイングを認めずにボールとなった。
問題の一球に試合を中継したABEMAで実況を務めた長坂哲夫氏は「スローで見るとどうですか、振っていてもおかしくないけど…?」とリプレーを見ながら解説のマック鈴木氏に問いかけると、スイングを確信している鈴木氏は「一塁の審判は違う試合を見てるんでしょうね」とあっけに取られた様子。ネビンはベンチから大声を上げ、この様子に鈴木氏は「『ちゃんと仕事しろ!』って言ってますね」と説明した。フルカウントとなった直後、ライリーは特大の2ランを放ち、試合は7-1と大きくブレーブスがリードを広げた。
そしてその裏、5回表に大谷が20号ソロを放ったタイミングで、ネビンの怒りが再燃。大谷をハイタッチで出迎えたのちに主審に詰め寄り抗議を続けると、退場を宣告されてしまった。これに鈴木氏は「7対2と5対2では全然違う」と監督代行の心情を代弁した。
この日、鈴木氏は幾度となくエンゼルス側に不利な判定があったとして「サンドバルに関しては軽く3球(不利な判定が)あった」と説明。また他にも「(ブレーブスの打者)アクーニャJr.のタイムを取ったタイミングも…(本当は認められない)」と語り、さらには「どちらのチームにも不利な判定があればいいが、片方に偏っていては…」と言及していた。
大谷の豪快20号ホームラン直後に、自軍の監督代行が退場という珍事。ABEMAの視聴者からは「怒って当たり前だけど、怒りすぎw」という声や「5-2じゃ全然ちゃうしなw」と、指揮官を思いやる声も寄せられていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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