<大相撲七月場所>◇千秋楽◇24日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
平幕の逸ノ城が初の賜杯を手にした。相撲ファンからは「いっちー初優勝おめでとう!」「良かった!」「泣いちゃった」などといった祝福の声がコメント欄に多数寄せられた。
新型コロナウイルス感染症の影響で休場者が続出した、異例の名古屋場所。千秋楽まで優勝争いは3敗の前頭二枚目・逸ノ城(湊)、同じく3敗の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)、4敗の大関・貴景勝(常盤山)に絞られていた。結果次第では3人で賜杯を争う「ともえ戦」に持ち込まれる可能性もあった。
まず、逸ノ城は前頭三枚目・宇良(木瀬)を寄り切りで下し、照ノ富士と貴景勝の取組結果を待つだけとなった。迎えた結びの一番で照ノ富士は、貴景勝に押し出しで敗れ、この瞬間、逸ノ城の初優勝が決定した。
なお、逸ノ城は殊勲賞にも選ばれた。敢闘賞は10勝をあげた前頭十七枚目・錦富士(伊勢ヶ濱)。かど番で迎えた大関・正代(時津風)は、10勝5敗と勝ち越しを決め、かど番を脱出した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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