【MLB】ブレーブス-エンゼルス(7月24日・日本時間25日/アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルスが1回から打者一巡で5得点を奪う猛攻を見せた。直近5試合でわずか7得点、平均1.4得点とまるで打てていなかった中、2番ウォードの先制ソロをきっかけに、6安打の集中打。5連敗中の暗いムードを吹き飛ばす様子に、すっかり“連敗慣れ”していたファンからは「奇跡か!?」「夢でも見てるのか」と驚きの声が続出した。
まるで打てないエンゼルス打線を見てきた日本のファンからすれば、日本時間で深夜に始まったゲームで猛攻を見れば、やはり夢と勘違いするかもしれない。それほどに珍しくエンゼルス打線がつながった。1番大谷がレフトフライに倒れた直後、ウォードが先制ソロ。続くウォルシュはセーフティバントを決めて出塁すると、レンヒーフォ、スタッシ、アデルとヒットが繋がり5連打。ゴスリンの四球を挟み、8番マーシュはファーストゴロながら併殺とはならず4点目。さらには9番ベラスケスにもタイムリー内野安打が出て5点目を稼いだ。
珍しすぎる打線のつながりに、視聴者からは「何が起きてんだ」「アトランタの奇跡きた?」「集団幻覚説」と、信じられないといったコメントが続出した。なお、大谷は2打席目も回ってきたがショートライナー。1イニングで2アウトを取られることになった。普段は大谷が活躍しても勝てないエンゼルスに対して「なおエ(なおエンゼルスは負けましたの略)」と表現されるが、この初回に限れば「逆なおエ」状態となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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