日本ではエンゼルス大谷翔平投手の投打にわたる活躍で盛り上がるMLBだが、今季も全30球団の選手たちがファンを興奮させるプレーを披露し続けている。ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」では、前半戦で飛び出した超ファインプレーを毎週1個、計15個をピックアップ。外野フェンスをよじ登るように蹴り上げてのホームランキャッチや、捕った本人もびっくり顔になるスーパーマンダイブまで、超人的な身体能力と野球センスの結晶とも言うべきプレーがずらりと並んだ。
日本に比べて外野フェンスが低いMLBでは、度々ホームラン性の打球をもぎ取る「ホームランキャッチ」がある。大谷も今季、ヤンキースの主砲ジャッジにセンターへの大飛球をキャッチされ、ホームランを1本損した。多くのケースはフェンスぎりぎりでタイミングを合わせて真っすぐジャンプし、グラブをはめている手を精一杯に伸ばすというプレーになるが、ロイヤルズのテイラーは予想を大きく上回るもの。フェンスと少し距離を取って打球とのタイミングを合わせると、右足でフェンスの中ほどを蹴り上げ、その反動で大きくジャンプ。明らかにホームランだったボールをフェンスの向こう側でキャッチしグラウンドに戻ってきた。
内野でスーパーマン並みのダイブを見せたのは、アスレチックスでセカンドを守るケンプ。右中間方向に飛んだ痛烈なライナーに対して、無駄な動きも一切なく一直線に向かうと、体を大きく伸ばしてダイブ。グラブを持つ左手の先から足のつま先まで、美しいほどの真っすぐ体を伸ばすと、見事にダイビングキャッチに成功。直後には「捕れちゃったよ!」と本人もびっくりしたような表情を浮かべていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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