【MLB】ロイヤルズ0-6エンゼルス(7月26日・日本時間27日/カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に3試合ぶりとなる先制ソロをセンターバックスクリーンに叩き込んだ。打球速度109.6マイル(176.4キロ)、飛距離420フィート(128メートル)、打球角度33度の完璧な一発は、被弾した相手投手も打たれた瞬間に高々と空を見上げる滞空時間およそ6秒のムーンショット。また着弾したバックスクリーン横に陣取っていた両チームのファンが、じつに対照的なリアクションを浮かべる面白いワンシーンを現地映像が捉えていた。
0-0の同点で迎えた3回表、大谷の第2打席。1死ランナー無しで打席に入った大谷は2ボールからロイヤルズ先発左腕のセルパが投じた低めのスライダーを自信をもって見送ったが、球審の判定はストライク。これに思わず「なぜ?」という様子で右手を上げ、不満気な態度を示した。しかし、直後の4球目。セルパが投じた真ん中低めの95マイル(約152.9キロ)のストレートを叩いた大谷の打球は、乾いた音を響かせて高々と舞い上がった。
インパクトの瞬間、被弾したセルパは“くるり”と振り返って、ほぼ頭上に真っすぐに舞い上がった打球を見上げ、その行方を見送ったが、セルパの祈りむなしくセンターのバックスクリーンに大谷の打球は吸い込まれ、先制の21号ソロとなった。
大谷の21号先制弾に大歓声が沸き起こった次の瞬間、バックスクリーン左のスタンドに陣取っていたエンゼルスファンの女性が両腕を突き上げてガッツポーズ。一方、ロイヤルズのファンと思われる男性は、両手で頭を抱えてじつに対照的なリアクションを見せた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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