【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(7月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した。2点差を追う6回1死一、二塁のチャンスではレフトフライに倒れたが、打席に向かう前から地元エンゼルスファンは異様とも言える盛り上がり。前日も投手として活躍した大谷に対して、もはや「ショーヘイでしか盛り上がれない」とばかりに、大声援を送ることとなった。
【映像】チャンスで登場した大谷翔平にファンが異様な盛り上がり
前日には今季17試合目の先発登板、6回98球を投げ8安打2失点11奪三振の熱投ながら6敗目(9勝)を喫した大谷だが、オフを取らずのこの日も元気にスタメン出場。トラウト、レンドンといった主力打者を故障で欠く中、打線においては21本塁打、チームトップの59打点を稼いでいる大谷に対しての期待が、チームだけでなくファンでもさらに高まっている。
昨季も本塁打を量産していた際には、打席に立つごとに「MVP」コールが起こるなど大注目となったが、今年も徐々に状況が似通ってきた。開幕時にはトラウト、レンドンが打線に名を連ねた強力打線が形成され、ファンも「大谷が打たなくてもトラウト、レンドンがいる」という心構えにもなり、大谷が凡退した後に2人が打って勝利した試合も多くなった。ところが今では2人の名前はメンバー表になく、もはや心の拠り所、盛り上がるポイントが大谷の打席しかない状況になりつつある。
第1打席、名前がコールされただけで大盛り上がりとなったファンだったが、チャンスで迎えた第3打席はこの日一番の盛り上がり。結果、高々と舞い上がったレフトフライに終わったが、打球が飛んだ瞬間には期待を込めた大声が飛び交い、レフトのグラブに収まるのを見届けると、同じボリュームのため息が漏れていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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