【MLB】エンゼルス2-7レンジャーズ(7月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合、一打同点の好機で主審によるストライク・ボール判定を巡り、エンゼルスナインや監督が激怒する場面があった。
6回表・レンジャーズの攻撃で、レフト・アデルの手痛いエラーなどで2点を先制されたものの、悪い流れを断ち切りたいエンゼルスは、その裏の攻撃でまず1点を返すと、続く7回裏の攻撃も、この回先頭の5番・アデルが四球で歩いて同点の走者に。その後、1死から7番・スズキのピッチャーゴロの間にアデルが二塁へと進塁し、得点圏に同点の走者を置いた2死二塁の場面で、打席に立ったのは8番・ゴスリンだった。
ゴスリンは早々にカウント0-2と追い込まれるも、その後は良く粘ってカウント3-2に。そして、レンジャーズ先発・ペレスの投じた勝負の7球目、カットボールは低めへと外れゴスリンは余裕を持って見送ると、すぐさまプロテクターを外して一塁へと歩きかけた。ところが主審の下した判定はまさかのストライク。少なく見てもボール2つ分は低いかというこの1球に、四球を確信していたゴスリンはもちろん激怒。現地からの中継映像では、大ブーイングが巻き起こる中、込み上げる怒りを抑えきれない様子で、ベンチの備品を激しく叩くネヴィン監督代行に加え、ボールがよく見える位置の二塁走者・アデルや、ベンチの大谷が、頭を抱えて酷く落胆する様子も映し出されることとなった。
エンゼルスの反撃ムードを一気に殺ぐ形となった主審のこうした判定に、解説の川上憲伸氏も「これはちょっと問題なんじゃないですか」と、その判定に異議を唱える形でコメント。視聴者からも「どう考えてもボール」「大谷さんも頭抱えてる」「なんでエンゼルスに辛すぎる判定なの?」「こりゃきつい」「エンゼルス攻撃の時のストライクゾーンはいつもの3倍あると思え」「iPad審判にみせたれほんとストライクか」「AI導入はよ」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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