【MLB】エンゼルス2-5レンジャーズ(7月31日・日本時間8月1日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、5回の第3打席に狭い一、二塁間を痛烈に破るライト前ヒットを放ち、第1打席の三塁打と合わせて8試合ぶりのマルチ安打を記録した。第3打席で大谷が捉えたのは、見逃せばそのままグラウンドにワンバウンドするかというほど低めの変化球。ただしっかりとタイミングを合わせ、フォームも崩されなかった大谷は、的確にコンタクト。打球速度103.3マイル(166.2キロ)に達する一打を放ち、ファンの度肝を抜いた。
打者にとってはタイミングが命。それを体現するようなバッティングだった。カウント1-2と追い込まれた後の5球目。レンジャーズバッテリーが選んだのは、低めのシンカーだった。外角に構えていたところ、少しコントロールミスがあったか、内角に入ったものの、投球の軌道はワンバウンドしそうなほど低いもの。それでも大谷はもろともせずに振り抜き、角度さえつけば長打もあったかという痛烈な当たりを放った。
前日、大谷は22号の逆転3ランを放っていたが、この時も打ったのは内角低めの難しいボール。うまく腕をたたんで詰まらないようにバットの芯をうまく移動させる技ありの一打だったが、これでコツを掴んだかのように連日の快打。ファンからも「よく当てるな」「技あり!」と驚きの声が続いていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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