将棋の順位戦A級は8月4日、2回戦の豊島将之九段(32)対斎藤慎太郎八段(29)戦が行われている。豊島九段の先手で、戦型は「相掛かり」となった。
ともに名人戦七番勝負の舞台を経験している両者。2019年度(第77期)に名人位を獲得している豊島九段は、2020年以来、斎藤八段は3期連続の挑戦を目指す。今期の順位戦1回戦は、豊島九段は永瀬拓矢王座(29)に黒星を喫し0勝1敗。斎藤八段は菅井竜也八段(30)に勝利し好スタートを切った。本局は、豊島九段の先手番で「相掛かり」の出だしとなった。先手の消費時間はここまでにわずか5分。今後の戦いに向けて、細かなタイムマネジメントを見せている。
両者のこれまでの対戦は7局で、豊島九段の4勝、斎藤八段の3勝。持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之九段 牛タン重(白米小盛)
斎藤慎太郎八段 茶美豚と水菜のハリハリうどん
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之九段 5時間55分(消費5分)
斎藤慎太郎八段 4時間30分(消費1時間30分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)