【MLB】エンゼルス1-3アスレチックス(8月3日・日本時間4日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。1回から2回にかけてアスレチックスの2番ラウレアーノからの3人を3者連続空振り三振に打ち取るなど、序盤はつけ入る隙のない圧巻の投球を見せた。中でも4番のブラウンに対して、得意のスライダーを使わずに三振に切って取った姿にABEMA視聴者から感嘆の声が上がった。
「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の偉業達成を懸け3度目の挑戦となったこの試合、大谷は初回に2番ラウレアーノ、3番マーフィーからスライダーで空振り三振を奪う。そして2回、この回先頭の4番ブラウンに対しての初球に大谷が選んだのは縦に大きく変化するカーブだった。この日初めて投じたカーブに、ABEMAで実況を務めるDJケチャップ氏が「(時折見せる)このカーブが相手バッターにとって厄介な球になっていそう」と評すると、解説のAKI猪瀬氏も「プロの選手が言うところの“邪魔なボール”ですね」と同調した。大谷は続く2球目に97マイル(時速約156キロ)のストレートを投げ込む。まったく手が出せない様子のブラウンを2球で追い込むと、3球目は初回に2つの三振を奪い、この試合でも多投することになるスライダーではなくスプリット。ブラウンのバットはボールにかすることなく空を切り、空振り三振となった。
大谷の得意球であり、初回の投球でも7割を占めたスライダーをあえて使わずに奪った三振に、実況も「ブラウンに対しては逆にスライダーを投げませんでした」と驚いた様子。視聴者もキレのある大谷の投球に「うわぁぁえぐ」「超良い球」「なんだいまのは」「ストンと落ちたな」「キレキレやん」「すごいキレ」「打てるかあんな球w」「えぐ谷」と絶賛のコメントを多く寄せていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングにおけるライブ特化型広告とは
・「脳科学×AI」で切り開く新しいマーケティングの可能性
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例からひも解く “価値ある広告リーチ”とは