将棋の順位戦A級は8月4日、2回戦の豊島将之九段(32)対斎藤慎太郎八段(29)戦が行われている。先手番の豊島九段の準備していた作戦か、時間をほとんど使わずに指し進め、斎藤八段との持ち時間の差は約2時間に開いている。
【動画】豊島九段が押し切るか、斎藤八段が切り返すか 注目の一戦
豊島九段の先手番で、相掛かりの出だしとなった本局。豊島九段にとっては準備していた作戦だったか、ほとんど時間を使わずに指し進めた。一方、後手の斎藤八段は時間を使う展開に。慎重に読みを深める斎藤八段に対して、豊島九段は攻撃的な姿勢を見せている。ABEMAの「SHOGI AI」は豊島九段リードの数値を示しており、先手好調で進行しているとみられている。
夕食休憩の時点で両者の持ち時間の差は約2時間に。このまま豊島九段が押し切るか、斎藤八段が終盤戦で切り返すのか、今後の展開に大きな注目が寄せられている。持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
豊島将之九段 黒毛和牛のカレーうどん
斎藤慎太郎八段 きのこカレー
【夕食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之九段 3時間33分(消費2時間27分)
斎藤慎太郎八段 1時間48分(消費4時間12分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)