【MLB】エンゼルス7-8アスレチックス(8月4日・日本時間5日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。初回に続き、この試合2本目となる24号ソロが飛び出した7回の打席では、その直前にエンゼル・スタジアムのスタンドから日本語で歌舞伎の大向うのような妙な掛け声が飛ぶ珍しいシーンがあり、大谷も「ん?」といった不思議そうなリアクションを浮かべる一幕があった。
5-8と3点ビハインドの7回、大谷が4回目の打席を迎えた。大谷はこの試合、初回に先制となる23号ソロを放っており、チーム全体でもここまで5本のホームランが飛び出すも、3点のビハインドとあって観客も大谷のアーチを期待する場面だ。
そんななか、大谷が打席に入ったところでスタンドから大谷に向けて日本語で「待ってました!」と掛け声がかかったことが中継の音声でもはっきりわかった。これにABEMAで解説を務めた紀田彰一氏も「日本から見に行った人なんでしょうか…現地に住んでいる人なんでしょうか」と反応する。
初球ファールのあと、今度は「すごいよ大谷」の声が飛ぶと、大谷本人も「んっ?」といった表情でバックネット方向に視線を向けた。どちらも日本人なのか現地の人が日本語で声援を送ったのかはわからないが、大谷の力になったのだろう。大谷は続く2球目のボール気味の球を豪快に、かつヒジを抜くように巧みに振り抜くと、ライトスタンドに運んでみせた。
ABEMAの視聴者もこの声に「まってましたワロタ」「覚えたての日本語」「唐突な日本語はウケる」「寄席か」とリアクションしていたが、大谷にホームランが飛び出すと「まさにまってました!」と“待ってました”のコメントが殺到。大谷がまさに千両役者の活躍を見せた一幕となった。なおエンゼルスは計7本のホームランが飛び出すも、いずれもソロで7-8で敗れた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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