【MLB】エンゼルス7-8アスレチックス(8月4日・日本時間5日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、チームは敗れたものの3安打2本塁打の活躍を見せた。開幕から投打二刀流でほとんど休むことなく活躍を続け、前日もベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の歴史的偉業に挑み先発登板したばかりにもかかわらず、翌日の試合で2本塁打の離れ業。そんな大谷をベンチで迎えた水原一平通訳が、その背中を見ながら印象的な表情を浮かべた。
開幕投手を務めたシーズン開始からローテーションの一角を守り、たびたび連敗を止めるなどチーム最多の9勝を挙げている大谷。打者としても2年連続となる20本塁打をクリアし、ヒットと打点はチーム最多を記録している。
この日も先発出場した大谷は、第1打席で先制となる23号ソロを放つと、第4打席でも追撃の24号。この2本でホームランもチーム最多のトラウトに並んだ。2本目のホームランのあと、大谷はベンチでいつものホームランハットのセレブレーションを受けたが、その姿を後ろから見つめる水原通訳の姿があった。
大谷の渡米後、常に行動を共にしてきた水原通訳は、誰よりも大谷のことを見てきている。大谷がプレーできないときも寄り添い、6月のマリナーズ戦での乱闘の際には体を張って大谷を守ろうとする姿もあった。いい時も悪い時も苦楽を共にしてきたパートナーである水原通訳は、この日の大谷の背中を見つめながら何とも言えない表情を見せる。それは、二刀流やトレードに関する声など周囲の雑音をシャットアウトし、自らの仕事に集中して結果を出し続ける大谷に改めて畏敬の念を抱いているようだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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