【MLB】マリナーズ6-3エンゼルス(8月7日・日本時間8日/シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合中、戦闘機による編隊飛行の訓練が行われる珍しい光景が見られた。特に8回には1機の戦闘機が爆音を上げながら垂直に上昇。これには打席のエンゼルス・アデルも目をやっていた。
この試合中を通じて、シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パークの上空では終始空軍の戦闘機と思われる飛行機による編隊飛行の訓練が行われていた。現地の中継映像にも飛行の様子や音がたびたび捉えられ、試合序盤にはABEMAの実況でもこれに言及。解説のAKI猪瀬氏は「このシアトルでの4ゲームシリーズでは編隊飛行の練習がずっと行われていてうるさいことうるさいこと」と苦笑しつつ「シアトル近くの空軍の戦闘機にも、日本のブルーインパルスのような披露する場があるんでしょう」と推測し、「今年のオールスターゲームで空軍のフライオーバー(国歌斉唱の上空で戦闘機が編隊飛行するデモンストレーション)を体験しましたが、ものすごい迫力でした」と語っていた。
スタジアムの観客も飛行機が飛んで来るたびに目で追うなど楽しんでいたようだが、プレーする選手にとっては多少邪魔だったかもしれない。8回のエンゼルスの攻撃時、4番アデルの打席では、爆音とともに1機の飛行機が白煙を上げながら垂直に上昇するアクロバット飛行を披露。さすがにこのときはアデルも上空を見上げる素振りを見せた。アデルはこの打席、マリナーズ3番手マーフィーの前に空振り三振。ABEMAの視聴者からは飛行訓練に対し「飛行機!」「今w」「おーい」といったツッコミが飛んだとともに、「アデル飛行機見てる?」「集中切れるアデル」「アデルの気が散りました」「気が散って三振」とアデルの集中力に影響が出たとするコメントも上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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