どうした大谷翔平ストライク・ボールの見極めにズレかゾーン内の投球に首振り＆不満顔の連発でファン心配「低め見えてないよ」「普通に入ってるなぁ」

【MLB】エンゼルス－ツインズ（8月12日・日本時間13日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席はセカンドゴロ、第2打席は見逃し三振に倒れた。この2打席いずれも見られたのが、大谷が外角や低めのストライクをボールと判断し見逃し、球審からストライクをコールされて首をひねったところ。相手投手がストライクゾーンぎりぎりを使った投球も素晴らしいが、ファンからはストライク・ボールの見極めに悩む大谷に対して、心配の声が相次いだ。

【映像】大谷翔平、際どいストライクに不満顔

　左右に巧みに打ち分けるバットコントロールの持ち主である大谷も、ストライク・ボールの見極めがずれてくると、スイングにつながらない。そんなシーンが続いた。象徴的だったのは第2打席。カウント3-1からやや外角寄り、低めいっぱいの変化球に対して確信したように見送って一塁に歩きかけたが球審のコールはストライク。この判定に怪訝な表情を浮かべ、さらには何度か首を振るシーンも。ただ中継映像で表示されているストライクゾーンにはボール半分以上は入っていたことが表示されており、ファンからは大谷の仕草に対して「全然入ってる」「大谷どうした」「選球眼やばくなってる」「低め見えてないよ」と心配の声が殺到した。

　続くフルカウントからは、外角低めのストレートを見逃したが、これもはっきりとしたストライク。この球には読みが外れたのか、それとも前の球の判定によって集中力が切れたのか、特に表情に出すこともなくスタスタとベンチに戻っていった。

　投手としてもストライクゾーンぎりぎりを攻める大谷だが、打者として際どいコースの判定に対しては、度々セルフジャッジをすることがある。球審に与える印象もあまりよくはなく、また見極めにズレが出ている一つの証しとなるだけに、ファンからの心配の声は長く続いていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）