永瀬拓矢王座「増田部長の星が無駄にならないように」青嶋未来六段を破りチーム3連勝!/将棋・ABEMAトーナメント
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 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第1試合、チーム永瀬とチーム広瀬の対戦が8月13日に生放送された。スコア2-2、仕切り直しの5番勝負となった第5局は、チーム永瀬・永瀬拓矢王座(29)がチーム広瀬・青嶋未来六段(27)に勝利し3連勝。通算成績を3-2と逆転に成功した。

【中継】チーム永瀬VSチーム広瀬の熱戦

 第2局と同カードが実現。先後を入れ替え、永瀬王座の先手番で開戦した本局は、青嶋六段が得意の三間飛車を志向した。永瀬王座は穴熊に組み上げると、大駒を自から利かせて攻撃を開始。互いに距離を取り合う長い序盤戦を経て、中盤戦は一進一退の攻防戦に。互いに時間を削り合いながらも、永瀬王座が次々に青嶋六段のミレニアム囲いをはがしてリードを拡大。白熱の玉頭戦から青嶋六段も粘って何とか押し返すも、永瀬王座が手厚い攻めで堂々と押し切り勝利を飾った。

 この結果、チーム永瀬は3-2とついに星を逆転。永瀬王座は「個人で1勝することができて良かった。コンディションはベストではないが、今あるもので戦い抜きたい。増田(康宏六段)部長の星が無駄にならないように努めたい」とより一層気を引き締めていた。流れを渡してしまった青嶋六段は、「自信がないところから盛り返したと思ったが、最後は力及ばずだった。序盤で時間を使い過ぎてしまった」と悔しそうな表情を見せた。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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【中継】第5回ABEMAトーナメント 本戦T 二回戦 第一試合チーム永瀬VSチーム広瀬
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