麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第9節が8月17日に行われ、b卓では坂本大志が接戦を制して卓内トップを取った。
【動画】坂本大志が卓内トップを取った最高位戦A1リーグ第9節b卓
前節の3ケタプラスで、残留争いから一気に決定戦進出まで狙える位置に上がった坂本だが、今節も気分よく1回戦からトップスタート。2回戦の3着を挟み3回戦で今節2度目のトップを取ると、最終4回戦こそラスを引いたが、逃げ切りで卓内トップになった。リーグ順位は変わらなかったものの、トータルでははプラス域に復帰。さらに決定戦進出に近づいた。「上も下もどちらもある位置ですので次もベストを尽くせるように準備していきたいと思います」と、勝利の後にも気合を入れ直していた。
【試合結果】
1位 坂本大志 ＋36.2
2位 園田賢 ＋33.7
3位 石田時敬 ▲31.8
4位 新井啓文 ▲38.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
