「解説者も歌うんかーいw」上村亘五段、突然の歌声披露に視聴者「ブッ込んできた」「不意打ちすぎたw」と大爆笑/将棋・ABEMAトーナメント
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 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第2試合、チーム稲葉とエントリーチームの対戦が8月20日に生放送された。解説には上村亘五段(35)が出演。対戦棋士を紹介するシーンでは、まさかの歌声を披露し「ブッ込んできたーーww」「不意打ちすぎたw」「解説者も歌うんかーーいw」と視聴者を大爆笑させていた。

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 ABEMAトーナメントもいよいよ佳境。準決勝進出をかけ、チーム稲葉とエントリーチームが火花を散らした。チーム稲葉は、出口若武六段(27)がスタートダッシュを決めて2連勝と好調な滑り出しを見せていた。迎えた第3局。リードを広げたいチーム稲葉は、エース服部慎一郎四段(23)を投入。一方、エントリーチームは勝負所とリーダー折田翔吾四段(32)が出した。

 対局前には、解説を務める上村五段が見どころを紹介。「エントリーチームは2連敗スタートとなってしまいましたが、リーダーが1勝を返したいところですね。折田四段は居飛車党で非常に手厚い棋風です。歌がすごく得意な印象があるので、ここで勝利を持ってきて…」と話したところでおもむろに両手を広げると、「♪やった勝利~やった勝利~」と歌を披露。高らかに歌い上げると、「と、チームに勢いを持ってきたいところですね」と平然とした表情で解説を続けていた。

 折田四段はYoutuber「アゲアゲさん」としても活動しており、今期のABEMAトーナメントでは随所で「♪アーゲアーゲ将棋だよね~」と歌声を響かせてきた。上村五段が「乗っかり芸」を披露したことで、視聴者は騒然。「ちょww」「歌きたーーw」「狙ってたわねw」「かみちゃんw」「解説者も歌うんかーーいww」と爆笑の渦が起きていた。間近で見ていた聞き手の飯野愛女流初段(35)も、この“奇襲”に「ここで歌が聞けると思いませんでした」と両手でお腹を抱えて大笑いしていた。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】歌う解説者・上村亘五段
【動画】歌う解説者・上村亘五段
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