【MLB】タイガース4-0エンゼルス(8月21日・日本時間22日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、4回5安打3失点4四球2奪三振の内容で降板、今季8敗目を喫した。5回には代打も送られ試合を退くと、試合中に球団広報からウイルス性腹痛だったことが発表された。コンディションも揃わず、立ち上がりから制球もバラバラで苦しんだ中、この試合では球審の判定にも度々泣かされた。また解説者からは、捕手のスタッシの技術についても問題視するコメントが見られた。
ABEMAの中継で解説を務めたAKI猪瀬氏が問題としたのは4回のシーン。大谷は1死から8番バーンハートを迎えた。カウント1-2と追い込んだところから、内角低めのいいコースに97.5マイル(156.9キロ)のストレートを投げ込んだ。中継映像のストライクゾーン表示でも、ボール1個分しっかりとゾーンを通過していたが、球審の手は挙がることなくボール。思わず大谷もがっくりとする様子が見て取れた。
この試合、球審の判定が度々ブレることもあり、大谷もその都度苦笑いをしていたが、AKI猪瀬氏が見たのは、捕手のスタッシのフレーミングだった。フレーミングはストライクかボールか際どい球について、捕球する仕草によって球審にストライクに見せるテクニック。ただ、あまりにやりすぎると球審の印象も悪くなるものだ。内角低めで捕ったはずのボールだが、その後にスタッシのミットは外角高め近くまで移動。これにAKI猪瀬氏は「スタッシ、やりすぎですね。ボンッて捕ってるだけで十分なのに」とコメントした。これには視聴者も反応し「うそだろ球審」「入ってる入ってる」という声とともに「ミット動かし過ぎ」と同調する意見もあった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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