【MLB】レイズ-エンゼルス(8月23日・日本時間24日/セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、「2番・センター」で出場していた主砲トラウトが、今季25号となるソロホームランを放った。打球速度108マイル(173.8キロ)、33度で飛び出した打球は、レフトの天井付近にあるキャットウォークと呼ばれる部分を直撃する特大弾。ファンも「すんごい当たり」「打った瞬間わかるやつ」と大興奮になった一発に、大谷もさりげないタッチで祝福した。
トラウトは背中や脇腹の痛みで1カ月以上も鮮烈を離れていたが、8月19日(日本時間20日)に37試合ぶりに復帰。早速ヒットを放つなど、長く試合から遠ざかっていた影響を感じさせないパワフルな打撃を見せていた。するとこの試合の第3打席、カウント2-1からの4球目、真ん中高めに甘く入ってきた緩いカーブを完璧に捉えると、打球は一瞬でドーム型球場のレフト遥か高い空間に飛んでいった。全く落ちてくる様子を見せないまま、打球は天井付近にあるキャットウォークと呼ばれる部分に直撃。ボールはグラウンド内に落ちたが、球場のルールとしてホームランに。飛距離は492フィート(130.8メートル)の特大弾だった。
トラウトにとっても復帰後では初となる久々の一発で、しかも会心の一撃でもあり、ダイヤモンドを1周している間も笑顔。通算1500安打のメモリアルを、球場ファンの度肝を抜く豪快なアーチで飾ると、ホーム付近で次の打席に備えていた大谷もそっとタッチで祝福。試合前には球団売却を検討というビッグニュースも飛び込む中、「トラウタニ」コンビの兄貴分・トラウトの一発で、大谷のほかベンチのチームメイトたちも大喜びだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性