【MLB】レイズ11-1エンゼルス(8月23日・日本時間24日/セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で9回、11-1と大量リードしていたレイズが野手であるベタンコートを登板させると、非常に緩急のついた巧みな投球でエンゼルス4番のレンヒーフォから空振り三振を奪った。これにはレンヒーフォも打席を後にしながらあ然とした表情を見せていた。
【映像】野手が「55キロ差」緩急でレンヒーフォを空振り三振に
エンゼルスは3回に2点を先制されると、6回にトラウトの25号ソロで1点を返したもののその裏に1点、7回には大量6点と失点を重ねる。8回には4番手のキハダが連続ツーベースを浴び2失点で1アウトも取れずに降板すると、最後は内野手のゴセリンを登板させる展開となった。
すると9回、今度はレイズもこの試合捕手としてマスクを被っていたベタンコートをマウンドに送る。ベタンコートは大谷と交代で入っていたベラスケスにヒットを許すも、続く4番レンヒーフォに対して60マイル(時速約96.5キロ)前後のゆるいボール3球でカウント1-2と追い込む。すると4球目、外角高めに94.4マイル(時速約152キロ)の速球を投げ込むと、実に約55キロ差の球速差をつけられたベラスケスは対応できず空振り三振に倒れた。
ABEMAの実況も「あれだけゆるい球を投げていたのに、いきなり緩急を使ってきました!」と驚いた投球に、視聴者も「いや待て速いw」「94マイルwww」「緩急の鬼」「緩急って大事だな」と驚いた様子。さらには「普通にいいピッチャーwww」「これは打てんw」「本格派やん」「エンゼルスのピッチャーよりいいかもしれない」「エンゼルスのクローザーにほしいな」などのコメントまで見られた。
一塁と捕手をこなすベタンコートは、これまでにも1試合だけだが登板経験もある。さらにこの試合ではホームランも放っていることから、「二刀流出来るやん」「レイズにも二刀流がいたか」「二刀流やっちゃおうよー」といった期待の声も多く上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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