【MLB】ブルージェイズ0-12エンゼルス(8月26日・日本時間27日/トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合で、大谷の母校・花巻東高校の先輩にあたるブルージェイズ・菊池雄星との“花巻東”対決が実現し、ファンを沸かせることとなった。
7-0と大量リードで迎えた6回表・エンゼルスの攻撃。ブルージェイズはこの回から、先発のホワイトに代わり、今年3月から同チームでプレーしている菊池が登板。大谷と菊池の対戦は、過去15打数4安打、2本塁打となっているが、解説の川上憲伸氏は「ピッチャーからするとホームラン2本のインパクトはかなりあります」と投手側の心理に着目する。
1死一塁の場面で打席に入った大谷は、カウント2-2からの6球目、外角低めのボールゾーンへと逃げるスライダーを引っ掛け、ファーストゴロに。川上氏は「見逃すことはできない、どうしても振るしかないっていうところ。よく集中してスライダーを投げ込みましたね」と菊池の投球を称賛する。
また、大谷と菊池の対決は8回表にも。大谷はカウント1-1からの3球目、前の打席と同様に低めのスライダーに手を出すと、打球はセカンド正面へのゴロに。花巻東対決は2打席とも菊池に軍配が上がった。川上氏は「左打者へのスライダーはすばらしくよかったですし、腕も振れていました」と振り返りつつ、菊池はアデルとトラウトにホームランを被弾したことから「今後は右バッターへの対応が課題じゃないかと思います」と指摘した。
花巻東対決には視聴者からも反響が寄せられ、「先輩も後輩も仕事した」「いい対決だった」「完璧だった」「先輩の意地」といった声が上がった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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