【MLB】ブルージェイズ-エンゼルス(8月28日・日本時間29日/トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、1回の第1打席にライト前ヒットを放ち、2試合ぶりのヒットを記録した。8月は一時、月間打率が3割を超えるなど好調だったが、8月21日(日本時間22日)の試合前にウイルス性の胃腸炎を発症して以来、調子が急降下。直近7試合の打率は.150と低迷していた。前日の試合では投手として大活躍しただけに、このヒットでどこまで打撃の調子を取り戻せるか。
大谷の前日までの打撃成績は453打数118安打27本塁打、打率.260。直近15試合で見れば50打数15安打2本塁打、打率.300という数字を残している。ところがコンディション不良がきっかけとなるのか、ウイルス性胃腸炎のために試合を途中で退いたあたりから、バットから快音が響かず、直近7試合では20打数3安打、打率.150まで下降した。
コンディション自体は、もう戻っている。前日、投打二刀流での出場となったが、投手としては7回2安打無失点9奪三振、今季最多の109球を投げる力投で11勝目をもぎ取る活躍。注目される規定投球回「162」の達成に向けても、7回を投げたことで今季128回まで積み上げ、残り34回と迫った。打者としての規定打席は既にクリアしており、投手で規定投球回、打者で規定打席というダブル達成にも、大きく前進した。
今季は打者のタイトル争いに絡むポイントこそないものの、ホームランではあと3本出れば、日本人選手では初の2年連続30本塁打が可能。この試合を含めて残り35試合で、どこまで自己記録を塗り替えられるかも、注目のポイントになっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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