【MLB】エンゼルス4-3ヤンキース(8月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でヤンキース戦に先発出場。勝ち越しホームランを打ったあとの打席で、内野ゴロを全力疾走で内野安打とした。ABEMAの中継にゲスト出演した侍ジャパンの栗山英樹監督も「当たり前のことをやり続ける凄さ」と称賛を惜しまなかった。
大谷は同点で迎えた5回に2試合連続となる29号勝ち越し2ランを放っていた。ヤンキースのジャッジにソロが飛び出し、4-3とリードが1点となって迎えた8回、先頭バッターとして大谷が打席に立った。大谷はヤンキース3番手リットキーに対し、カウント1-1からの3球目を引っ張るも、強烈な打球ではあったがファーストの守備範囲のゴロとなった。これをファーストから一塁ベースカバーに走ったリットキーにトスしてアウトと思われた瞬間、大谷のスピードが勝りセーフに。なんでもないファーストゴロを内野安打にしてみせた。
この大谷のヒットは、大谷のスピードもさることながら、強い当たりのファーストゴロだったにもかかわらず怠らなかった全力疾走の賜物。ABEMAの実況も「パワーもあってスピードもあって、投げれて打てて、しかも一塁までしっかり走る」と大谷の野球に対する姿勢に言及。すると、栗山監督も「野球の原点、原理原則なんですけど、そのスタートのことをずっとやり続ける凄さというのを感じます」とコメントした。
栗山監督は続けて、「例えば毎日会う人に、お母さんや奥さんに『おはようございます』ときちんと言ってるかどうか。ファーストに全力で走るということはそれと一緒だと思う。当たり前のことなんですけど、以外と抜けてしまうのが人間。それをやり続けることの凄さを感じます」と称賛の言葉を口にした。視聴者からは大谷のスピードに慌てたリットキーに対して「こんな速いと思わないよなw」「嘘だろって感じだなw」「え?そこにいるんすかって顔してて草」と同情する声すら上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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