将棋の王座戦五番勝負第1局が8月31日に行われ、永瀬拓矢王座(29)と豊島将之九段(32)が対局を行っている。角換わりの戦型で始まった一局は、挑戦者の豊島九段が積極的に攻撃を仕掛けており、すでに終盤戦に突入。後手の豊島九段がリードでこの後の夜戦に向かう。開幕局を制し、先勝をあげるのはどちらか。
永瀬王座は4連覇、豊島九段は初奪取を狙う本シリーズ。序盤研究に定評のある両者の激突とあり、互いに趣向を凝らし早々に前例を離れた。ABEMAの「SHOGI AI」は終盤戦の入り口まで五分を表示。序盤から攻撃姿勢を示していた後手の豊島九段は、1時間6分の長考を経て歩で踏み込み、局面を動かしに行った。
午後5時30分の夕食休憩時点では、豊島九段がリードしているものの、永瀬王座がどこで切り返していくか。夜戦に向けて、さらに注目度が高まっている。持ち時間は各5時間。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
永瀬拓矢王座 天せいろ麦とろ膳、アイスティー
豊島将之九段 天せいろ麦とろ膳、アップルジュース
【夕食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 1時間27分(消費3時間33分)
豊島将之九段 55分(消費4時間5分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)