「あんな低いの打たれる！？」大谷翔平、地面すれすれを拾い打ち相手投手も驚いてピョンとジャンプ

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【MLB】エンゼルス－アストロズ（9月2日・日本時間3日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、ワンバウンドしそうな低めの球を巧打し、相手投手を驚かせるひと幕があった。

【映像】地面すれすれのボールを大谷翔平が弾き返したシーン

　4点のビハインドで迎えた5回裏・エンゼルスの攻撃。2死からライト前ヒットで出たトラウトを一塁に置き、大谷は2死一塁の場面で第3打席を迎えた。好投を続けるアストロズ先発・マッカラーズの投じた初球は、真ん中低め、膝よりもやや下へと沈むチェンジアップに。見送ればそのままホームベース付近でワンバウンドの球になろうかというこの球を、大谷は拾い上げるように弾き返し、見事ライト前へ。この一打によほど驚いたのか、打たれたマッカラーズも、その瞬間、思わずマウンド上で軽くジャンプした後で、慌てて振り返り、打球の行方を目で追う仕草を見せた。

　こうした大谷の打撃に、解説の西岡剛氏は「今のもね、球は落ちていくチェンジアップ系なんですよね。やっぱり右肩なんですよね。ずっとそこはキープできているんで、今のも捉えられるんですよ。真っ直ぐ待ちながら、あの球を拾えるっていうのは、状態の良さをキープできている証拠ですよね。（逆に状態が悪ければ）ファーストゴロになりますね。」と、状態が良いからこそヒットにできる難しい球であったことを解説。視聴者からも「うまっ」「そこ打つかー」「トラウト大谷の連打最高ー」「シングルだけどトラウタニ弾」「大谷さん、すげー」「やっぱ調子いい」といった様々な反響が寄せられることとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）