大谷翔平、5試合連続ヒットで好調持続も31号はならず 明日12勝目を目指し今季23度目の先発登板で“二刀流”
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【MLB】エンゼルス2-4アストロズ(9月2日・日本時間3日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打で5試合連続安打をマークした。2試合連続の31号こそ出なかったが、第3打席では難しい低めの球にうまくアジャストして、気持ちのいいライト前ヒット。今季初めて月間打率が3割を超えた8月の好調ぶりを持続した。大谷は明日9月3日(日本時間4日)に、今季23度目の先発マウンドに上がり、自己最多となる12勝目を目指す。

【映像】大谷翔平、美しいスイングで放ったライト前ヒット

 前日までの直近5試合で3本塁打と打ちまくっていた大谷は、この試合でも集中力を持って打席に入ると、第1打席はフルカウントから際どいボールを見送って四球。続く第2打席は初球から積極果敢にスイングしたが、内角高めのボール球に詰まり、ライトフライに倒れた。ただ積極性は失わず、第3打席でも初球から振りに出ると、見送ればボールという真ん中低めの球にうまく対応。ライト前へのクリーンヒットを放ち、連続試合安打を「5」に伸ばした。なお第4、第5打席は空振り三振だった。

 打者としても、打席に入る度に球場のファンを沸かせるが、明日は今季23度目の先発登板。前回の登板では7回2安打無失点9奪三振、今季最多の109球の熱投で11勝目を手にした。残りの登板機会は5試合ないし6試合と言われ、規定投球回の「162」まで、あと34回と迫っている。史上初となる「規定打席&規定投球回」に向けては、残り5試合であれば毎試合7回を投げる必要はあるが、チームの残り試合も30試合となる中、シーズン最終盤でどこまで投打二刀流で輝くか。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

低めをうまくさばいた大谷翔平
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【映像】空振りだけで場内が沸く大谷翔平のフルスイング
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【映像】大谷翔平を相手にストライクを取ってもらえずがっくりする投手
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