8月27日に行われたオリックスバファローズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武・源田壮亮が披露した“バック走”について、元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏が言及した。
0-5で5点を追う6回表・西武の攻撃。1死二塁の場面で、西武の2番・源田の放った打球は、一塁線付近を転がるボテボテのゴロに。これを捕球したオリックスのファースト・頓宮裕真はそのままタッチを試みるも、源田は途中で走るのをやめ、そのまま後ろ向きに走って引き返していった。
ABEMAの辻歩アナウンサーは「実況は『ファールだったんですかね?』とちょっと戸惑っていました」と紹介。あまり見かけない光景に場内も騒然としたという。
アウトを悟った源田の表情に、里崎氏は「触られたくなかったんじゃないですか? “触らないで!”“ドント、タッチ、ミー”って」とアテレコ。また、辻アナは「メジャーでは、このタイミングでホームインしたことあったようです」と、二塁走者を進塁させるための“時間稼ぎ”の可能性も指摘した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)