【MLB】エンゼルス1-9アストロズ(9月4日・日本時間5日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、12試合ぶりにスタメンを外れたが、そのまま出場機会がなく、今季5度目の完全オフとなった。前日の試合では「3番・投手」で出場し、投手で8回6安打1失点5奪三振と好投。惜しくも12勝目はならなかったが、今季最多111球の力投で、目標とする規定投球回「162」にあと26回となる136回まで伸ばしていた。延長12回、4時間を超えるナイトゲームの翌日は、試合開始時点で気温約39度の酷暑となるデーゲーム。ベンチ入りこそ果たしたが、疲労や大量リードを許した試合展開もあり、代打での出場も見送られた。なおチームはア・リーグ西地区で首位を走るアストロズに完敗した。
力投した大谷にとっては貴重な休養日だ。前日は投手として8回を投げ切ると、DHとして残れる「大谷ルール」を適用し、延長12回の試合にフル出場。さらに翌日はデーゲームと、かなりタフなスケジュールになっていたため、12試合ぶりのベンチスタートとなった。さらにこの日のアナハイムは猛暑で、試合中に各選手たちが大型扇風機に当たる様子もしばしば見られるほど。中継カメラにはベンチで試合を見守る大谷の姿も時折映ったが、無理をしてでも出場をするような試合展開でもなく、そのまま休養に努めることになった。
投手で規定投球回、打者で規定打席という史上初のダブル達成に期待がかかる中、次回の登板予定は中6日で、9月10日(日本時間11日)、同じくアストロズ戦となった。8日(同9日)には試合がなく、開幕当初からハードスケジュールで投げて、打ってきた大谷にとっては、比較的ゆったりとしたスケジュール。休養十分で次回の登板に備えることができそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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