中盤の難所、藤井聡太王位が60手目を封じる 豊島将之九段との注目の一戦、形勢互角で2日目へ/将棋・王位戦七番勝負第5局 将棋藤井聡太,豊島将之 2022/09/05 18:16 拡大する 将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)に豊島将之九段(32)が挑戦する、お〜いお茶杯王位戦七番勝負は9月5日、静岡県牧之原市の「平田寺」で第5局が行われ、藤井王位が60手目を封じて指し掛けとなった。あす6日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。【動画】藤井王位の3連覇達成か、豊島九段の反撃か 注目の第5局 防衛3連覇を目指す藤井王位と、4期ぶりの王位復位を狙う豊島九段が激突する本シリーズ。第5局は、1勝3敗でカド番に立つ豊島九段の先手番で始まった。戦型は5局連続の「角換わり腰掛け銀」に。互いに細かな駆け引きを繰り出し、豊島九段の攻め、藤井王位の受けで進行している。中盤の難所を迎えており、封じ手の時点でABEMAの「SHOGI AI」は互角を示している。 続きを読む