【MLB】エンゼルス10-0タイガース(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、3回に迎えた第2打席に31号2ランを放った。角度19度という低さながら、打球速度111.4マイル(179.3キロ)という勢いで飛び出し、飛距離382フィート(116.4メートル)を計測。あまりの当たりの速さに、ライトフェンスの上部に引かれた黄色いホームランラインの上に激突した瞬間を、選手もファンも見失う事態になった。それでもファンがホームランと確信できたのは、その甲高い打球音。一瞬で会心の当たりとわかるほどの高音質だった。
決して多くのファンが詰めかけているとは言い難いエンゼルスの本拠地での試合だったが、その分だけ大谷の打球音は球場の隅々まで響き渡ったかもしれない。第1打席は変化球を捉えてライトフェンス直撃の二塁打を放っていたが、続く第2打席は初球のストレートを狙っていた。ど真ん中に入ってきたところを強く叩くと、打球は痛烈なライナーに。打球は垂れることなくそのままライトフェンス上部にあるホームランゾーン(黄色いラインの上からがホームラン)に激突した。
大谷のホームランシーンには、様々な特徴がある。高々と打ち上げるムーンショット、センターややレフト寄りに伸びていく「大谷エリア」、完璧に打ち返した時に見せる「確信歩き」、さらに気分がいい時にはバットフリップをすることもある。その中で、周囲のファンたちに対して説得力抜群なのが、この打球音だ。中継にも気持ちよすぎる音はしっかりと拾われており、聞いていたファンからは「音がやばくね?」「なんていい音」と、耳が得したと言わんばかりのコメントが集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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