【MLB】エンゼルス10-0タイガース(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、3回の第2打席に今季31号となる2ラン、7回の第4打席にはこの試合2本目となる32号ソロを放った。年間ペースも38.4本までアップし、さらに状態がよくなれば2年連続40本も期待されるほど。また、この試合の2本塁打では、いずれもチームメイトから強烈な祝福の「ウォータースプラッシュ」を浴びたが、びしょ濡れになった表情が、ファンにとって「水もしたたるイケメン」と心を鷲掴みにした。
エンゼルスのホームランセレブレーションといえば、開幕まもないところから始まったのがカウボーイハット。現在でも続いており、チーム本塁打が1本出るごとに、ハットにシールが貼られている。またシーズン後半に入ってから始めたのが、ベンチで監督やコーチ、選手とハイタッチを終えた後のウォータースプラッシュ。紙コップに入れた水を思い切り、ホームランを打った選手にかけるものだ。大谷に対しては、本人の希望か、それとも投手として登板していたタイミングと重なってのものか、なかなか水をかけるシーンが見られなかったが、29号の際には水をかける素振りだけする「エアスプラッシュ」が見られると、30号ではついに“解禁”。そしてこの日の31号では、仲のいいフレッチャーを中心に、容赦なくかけてくるところを避けることなく思い切り受け止めた。
今季最大の水量を浴びていた大谷だが、まだ続きがあった。7回、2本目となる32号を放って帰ってくると、またしてもチームメイトは水入りコップを持って準備万端。大谷も覚悟を決めて戻ってくると、今度は顔を出して自ら強く受け止めにいった。
一時は、大谷に周囲が気を使ってスプラッシュがされないと心配する声もあったが、それも今は昔の話。思い切り水を浴びる大谷に対して「自分からいった」「びっしゃびしゃww」「かっこよすぎて草」「きもちよすぎんだろ」と、喜びと笑いが混ざった感想が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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