【MLB】エンゼルス10-0タイガース(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、3回の第2打席に今季31号の2ラン、7回の第4打席に32号ソロと、1試合2発の大活躍でチームの勝利に貢献した。この日のホームランは、どちらも初球を完璧に捉えたもの。いつ甘い球が来ても反応できる、高い集中力を持って打席に入っていることがわかる2発だった。一方、32号ソロを打たれたタイガースの3番手ヒルは、登板した直後の初球をいきなりホームランとされては、たまったものではない。打球を確認しようと一瞬振り返ったが、その時の表情が実に悔しそうだと話題になった。
【映像】大谷翔平にホームランを打たれ猛烈に悔しそうな相手投手
「くそっ!」という心の叫びが聞こえてきそうな表情だ。ヒルは初球、大谷に対して外角のボールゾーンからストライクゾーンに入れるバックドアを狙って変化球を投げた。ところがこれが狙いよりも大きく内側、真ん中やや低めという大谷にとってよく手が伸びて振ることができる絶好球に。これを大谷は難なく弾き返すと、第2打席に放った弾丸ライナーの一発よりも手応え十分といった様子で「確信歩き」。打球はそのままセンターやや左、通称「大谷エリア」と呼ばれるところまで飛び、32号ソロとなった。
打った瞬間、ファンもホームランだと確信する当たりだけに、打たれたヒルも咄嗟に覚悟をしたことだろう。打球方向を確認しようとゆっくり振り返ったが、その時の表情は、まさに苦虫を噛み潰したという表現がぴったり。大歓声に沸くスタジアムの中で、必死に悔しさを堪えていたようだ。
なお9回、野手のクレメンスが登板すると大谷を見逃し三振に討ち取り、マウンド上でガッツポーズ。大谷も無理にスイングすることを避けたと思われる三振だったが、大喜びするクレメンスとは実に対照的なシーンにもなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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