【MLB】エンゼルス5－4タイガース（9月6日・日本時間7日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、自身は4打数ノーヒットに終わったもののチームはシエラのセーフティスクイズでサヨナラ勝ちを収めた。勝利の瞬間、歓喜の輪の中には笑顔の大谷の姿も。ベンチから輪に駆け寄った大谷は、仲間に後ろから抱きつき喜びを分かち合っていた。
エンゼルスはトラウトの31号ソロなど3本のホームランで3－0とリードするが、じわじわとタイガースに点差を詰められると8回に同点に追いつかれてしまう。そしてタイブレーク制の延長10回に勝ち越しを許した。
1点ビハインドで迎えた10回裏、エンゼルスは内野ゴロエラーで同点に追いつくと、最後は俊足のシエラが初球にセーフティスクイズを決めサヨナラ勝ち。劇的勝利に仲間がシエラの元に駆け寄り、グラウンド上には歓喜の輪ができた。大谷も笑顔を見せながらその輪に加わり、輪の外側にいたスタッフに後ろから抱きつく様子が映し出された。
大谷の嬉しそうな姿にABEMAの視聴者も「大谷さんおそってた！w」「大谷もぴょんぴょん」と反応。ここ最近のチームの雰囲気の良さからか「ヒーローはベンチで全体を強化した大谷さん」「この勝ちが大谷の調子を良くするんですよ」といったコメントも見られた。
大谷自身はヒットこそ出なかったものの外野へのいい当たりも見られた。明日以降は調子の良さが結果にも現れるのではないだろうか。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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