【MLB】エンゼルス-タイガース(9月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、3番を打つ主砲トラウトが4戦連発となる32号ソロを放った。今期は故障で1カ月以上のブランクがありながら、ほぼ休みなく出場している大谷と一時的に並ぶ本塁打数で、MVPを3度獲得している実力を発揮。期待に応える豪快なアーチに、ネット裏で見ていた女性ファンも大興奮で飛び跳ねた。
トラウトは今季、背中の張りや脇腹の痛みなどで長期欠場。チーム137試合目ながら、トラウト自身は97試合目の出場となっていた。それでも9月に入ると前日までの月間成績では打率が.350と調子を上げ、ホームランも量産。投打二刀流で活躍する大谷に負けじと3試合連続本塁打を放っていたが、5回の先頭打者として打席に入ると、得意とする低めの球を強く叩き、右中間へ飛距離393フィート(119.8メートル)の豪快なアーチを放った。
この一発に大興奮したのが、ネット裏で観戦していた日本人と見られる女性ファンだ。平日のデーゲームということもあり、閑散としたスタンドの中「本塁打」「勝利」と書かれたボードをエンゼルスの攻撃中、最前列で掲げると、現地の中継にもばっちり映り込んでいた。トラウトの打席では「本塁打」を掲げていたが、期待したホームランが飛び出すと、ボードを両手で掲げてバンザイ。その場でぴょんぴょんと飛び跳ねて喜んでいた。
中継を見ていたファンからは、大谷より30試合以上少ない試合数ながら、同じ本数のホームランを放っているトラウトに対して「兄貴絶好調!」「やっぱりトラウト」「休んでもこんだけ打つんだな」と、さすがはトラウトといったコメントが多く寄せられていた。なお、97試合で32本塁打を年間162試合で換算した場合、53.4本のペースになる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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