オリ宮城の“49キロ差”カーブは「器用さがないと絶対投げられない」 五十嵐亮太氏が絶賛
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 9月4日に行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦でオリックス・宮城大弥が披露した“49キロ差”の緩急をつけたピッチングを、野球解説者・五十嵐亮太氏が絶賛した。

【映像】オリ宮城の“急速差49キロ差”カーブ

 2-5と3点を追う6回裏・千葉ロッテの攻撃。1死一塁という場面で、打席には5番・井上晴哉。オリックス先発の宮城はカウント1-2からの4球目、真ん中低めのボールゾーンへと沈む96キロのスローカーブを投じると、井上は辛うじてバットに当ててファールで粘る。続く5球目、外角の際どいコースを突く145キロのストレートにバットは空を切り、三振となった。

 宮城はこの試合で10勝目をあげ、2年連続の2桁勝利を達成。8月には自身初の「月間MVP」も獲得したが、五十嵐氏は「ものすごくタイミング外すの上手いし、カーブも腕が振れているんです。器用さがないと絶対投げられないカーブなので、そりゃ月間MVP獲るわっていう感じですね」と絶賛。

 さらにそのスローカーブについて、「ボールが抜けないと遅くならないんです。抜くためには腕を緩めるか、ボールを浅く握って振っていかないといけなくて、コントロールが難しいんですよ。回転もしっかりかかってますし、やっぱりプロの技です」と解説した。(ABEMAバズ!パ・リーグ』)

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