「今の見たかよ！？」大谷翔平、右手一本での118メートル弾に同僚選手の目がまんまる「化け物すぎ」「あれが入るの？！」

【MLB】アストロズ－エンゼルス（9月11日・日本時間12日／ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回の第1打席に今季34号となる先制2ランを放った。カウント1-2からアストロズの先発ガルシアが投じた外角低めへのカーブだったが、体勢を低くしながら右手一本で振り払うように打つと、打球はスッと伸びていきライトスタンドへ。見た目には変化球にタイミングを外され、崩されたように見えた打球がフェンスオーバーとなると、ベンチで出迎えた同僚選手の目がまんまるになるコミカルな瞬間が生まれた。

【映像】大谷翔平、右手一本で振り抜いた衝撃の一発に目を丸くする仲間

　「登板翌日にはよく打つ」と言われる大谷だが、前日は5回を投げて6安打1失点7奪三振で今季12勝目。ただ、右手中指にマメを作ったことで大事を取って降板していた。それでも翌日、元気にスタメン出場を果たすと、投げる前に腕をゆらゆらとさせる“ゆりかご投法”で知られるガルシアのカーブを攻略。体勢は崩されたように見えたが、スイング自体は鋭いもので、大谷本人の表情からすれば周囲の印象以上に長打、さらにはホームランを確信している様子だった。

　スタンドのファンもざわつく一発を放ちベンチに戻ってきた大谷には、いつも通りにチームメイトのハイタッチが待っていたが、めったに見ないようなホームランに驚いたのが、表情豊かなアデル。大谷が通り過ぎた後、目を丸くした様子が中継カメラにばっちりと映り込んでいた。過去にも大谷は特大の一発や、今回と同じような泳ぎながらの一発で仲間を驚かせたことがある。次なる大谷のホームランで、今度はアデルがどんな表情を見せるかも楽しみの一つだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）