死力を尽くした力士が土俵上で“無念の表情”  手に汗握る大相撲に拍手喝采「すげえ相撲」「立ち合いの音凄かった」
【映像】「バチンっ!」視聴者も驚いた立ち合いの迫力ある音

大相撲九月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館

 前頭八枚目・北勝富士(八角)が前頭七枚目・阿武咲(阿武松)を寄り切りで下し、初日から2連勝を飾った。白熱した一番に、ファンからも「すげえ相撲」「面白い相撲だった」といった声が寄せられた。

【映像】「バチンっ!」視聴者も驚いた立ち合いの迫力ある音

 立ち合い鋭くぶつかり合った両者。「バチンっ!」と乾いた音が館内に響くと、客席からはどよめきが沸き起こった。その後、強く当たっていく北勝富士が左四つに組み、右上手を取って有利な体勢に。しかし阿武咲も引きつけて出ていき、手に汗握る必死の攻防戦を展開。最後は阿武咲が下手投げを打ったが決まらず、耐えた北勝富士が土俵際でジリジリと攻め、寄り切って2勝目となる勝ち星を挙げた。25秒にわたる熱戦に決着がつくと、館内は大きな拍手に包まれた。惜しくも敗れて無念の表情を浮かべた阿武咲は2敗目を喫した。

 押し相撲を得意とする北勝富士と阿武咲が力の入る四つ相撲を繰り広げた。取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「北勝富士は右の上手ですよね。阿武咲は懐に入っての攻めなんですけど、北勝富士がよく残しました」と説明。続けて「北勝富士は動きの中で攻めていってるんですよ。止まると阿武咲が違う形でガッと腰を降ろして相手の懐にしっかり食いつくんじゃないかと思うんですけどね」と解説し、最後は「これはお互いに攻防のある、内容のいい相撲でした」と両力士の健闘を称えた。

 力の入る熱戦に、視聴者からも「すげえ相撲」「立ち合いの音凄かった」「気持ち入っていたよ」「これは良かった!」「押し相撲の化学反応」「面白い相撲だった」「こんな相撲とれるんだな」と興奮気味のコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)

手に汗握る大相撲に拍手喝采「すげえ相撲」
手に汗握る大相撲に拍手喝采「すげえ相撲」
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