【MLB】ガーディアンズ5-4エンゼルス(9月12日・日本時間13日/クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合は、7回にガーディアンズが1点を勝ち越した直後にヒメネスの打席での判定を巡って両軍の監督が抗議の応酬。双方とも退場処分となる異例の事態に発展した。しかし、波乱は9回にも。ファウルチップが球審の顔面を直撃。面越しとはいえ、その衝撃の大きさから崩れ落ちそうになった球審を救った捕手の咄嗟の対応に対して称賛の声が寄せられた。
問題の場面は9回2死ランナー無し。1点を追うエンゼルスは、ベラスケスに代わってタイスを打席に送り込む。対するは100マイルを超えるカットボールを武器とするガーディアンズの守護神・クレース。その4球目に悲劇は起こった。
2ストライク1ボールから投じられた92マイル(約148キロ)のカットボールがインコース低めにコントロールされ、これを強振したタイス。しかしバットをかすめたボールはそのままの勢いで球審の顔面へ一直線となった。
直撃の瞬間、面が浮かび上がると球審は右側に体を捻るようにして悶絶。そのまま倒れ込みそうになったが、ガーディアンズ捕手のヘッジズがこれに素早く反応。咄嗟に抱きかかえるようにして球審の安全を確保した。
ABEMA実況のDJケチャップ氏が「いやぁ、脳震とうになりますよ」と球審を慮ると「すぐキャッチャーのヘッジズがケアに入りましたもんね」とヘッジズの咄嗟の対応を称賛した。さらにDJケチャップ氏は「イニングが浅ければ交代でしょうけど。これ一番危険なのは、すぐもう一回同じような打球が当たると怖い」と続けた。
結局、一度グラウンド外へ出て様子を見た球審はその後交代となった。なおこの日の大谷は8回の第4打席にシフトの裏をかくレフト前ヒットを放つなど3打数1安打。チームは連敗を喫した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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