<大相撲九月場所>◇三日目◇13日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・一山本(放駒)と前頭十五枚目・照強(伊勢ヶ濱)の取組直前、事前収録のインタビューで一山本がハイテンションなトークを繰り広げる一幕があった。ファンからは「おちつけw」「陽キャ炸裂」といったコメントが寄せられた。
場所前インタビューのVTRで登場した一山本。「松鳳山関の初めての解説はご覧になられましたか?」という質問に対して「見ました!」と元気よく答えると、続けて「その日ちょうど僕負けたんですよね。基本的に負けた相撲は見ないんですけど、関取なにしゃべってんのかなっていうので見ました。もっと柔らかくー!って思ったんですけどね(笑)。ちょっと硬いっていうか。もっと柔らかくしないとって心の中では叫んでました」とハイテンションで応じた。
さらに一山本は「僕が出稽古行ってまわし忘れたって話してたら、コメント欄で一山本ちょっとやばいなって流れてて。やばいやばい!って思って(笑)」と回想。「正確に言えば、まず関取はまわしをつけてて、師匠に挨拶したんですよね。そのあとトイレに行ったかなにかでまわし外してたのを知らなくて、まわしつけてるもんだと思って行ったから忘れたんですよ。僕がただ単にホントにまわし忘れてたわけじゃなくて、関取の責任ですね。ははは(笑)」と笑顔で語った。
VTRが終わると、ABEMAで実況を務めた小出朗アナウンサーは苦笑しながら「いつもながらに明るい」と一言。同じく解説を務めた元前頭・木村山の岩友親方は「今場所の抱負が来るのかなと思ったら来なかったですね。すごい楽しそうにしゃべっていて」「場所前インタビューで初めてこんなの見ました」とツッコミを入れると、「(一山本らしくて)いいと思います」と続けていた。
大きく明るい声で笑い転げながらエピソードを披露した一山本のトークに、視聴者も「陽キャ炸裂しすぎ」「自由だなあ」「ともだちと喋ってるみたい」「おちつけw」「かわいいw」と大盛り上がりの様子を見せていた。
なお、この日の取組で一山本は照強を叩き込みで下し2勝目を挙げた。敗れた照強は2敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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