<大相撲九月場所>◇七日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭十五枚目・照強と前頭十六枚目・水戸龍(錦戸)の一番で照強のまわしが緩み、行司から「まわし待った」がかかった。実況席も思わずリアクションする“珍しい光景”に館内が騒つく場面があった。
立ち合い、正面から当たっていった両力士。照強は水戸龍の右のまわしを取ると、組み合うような格好に。体の大きな水戸龍相手に照強は下から攻めに出るも、下がりが外れて、ここで行司から「待った」がかかった。
照強の後ろのまわしが緩んでいたのか、行司が直し始めると、館内は騒然。ABEMAの実況席に座った清野茂樹アナウンサーは「照強のまわしが緩んでいるようです。“まわし待った”がかかりました。これは珍しい光景です」と伝えた。
行司が直し終わると、取組が再開。照強は一気に攻めに出て、水戸龍を寄り倒した。照強は3勝目、水戸龍は4敗目を喫した。この取組を見守った相撲ファンは「珍しい」「まわしがよわし」「ザワザワ…」「まわし待った見られたの嬉しすぎる」「初めて見る光景だった」「まわし待ったはハラハラした」といった声をネット上に寄せていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




