【MLB】エンゼルス2－1マリナーズ（9月17日・日本時間18日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場したこの試合。キレのあるスライダーを投げ込まれた相手打者が思わず、文字どおり「お手上げ」ポーズで見逃しの三振。圧巻のシーンに「めっちゃ曲がってて草」など視聴者から多くの反響が寄せられた。
1回裏、エンゼルスが大谷自身のフェンス直撃タイムリー二塁打で1点をリード。その直後の2回表、大谷はマリナーズ4番・ウインカーを2球で追い込むも、その後は粘られフルカウントに。8球目、88マイル（141キロ）のスライダーを投じると、ウインカーは大きく両手を挙げて見送ったが、これが内角ギリギリに決まって見逃し三振となった。ウインカーは思わずその場に立ち尽くし、キレッキレのスライダーに打つ手なしといった様子でベンチへ引き上げた。
この三振で大谷は初回から3者連続三振。雄叫びを連発し、鬼気迫るピッチングを披露している。解説の川上憲伸氏はこの奪三振に「大きな（見送り）三振ですね、たしかにね、わかりますよ。結構逆玉っぽくなってますから」と、大谷のスライダーに手が出なかったウインカーをフォローしていた。
また視聴者もこのキレ味抜群の変化球には舌を巻き「めっちゃ曲がってて草」「軌道のえぐさ」「今日の大谷キレすぎてるね」と多数の反響が寄せられていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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