<大相撲九月場所>◇九日目◇19日◇東京・両国国技館
前頭十五枚目・照強(伊勢ヶ濱)と前頭十二枚目・隠岐の海(八角)の取組で、劣勢を強いられつつも、上手く相手の裏にまわり、最後は送り出しを決めた照強。素早い身のこなしに館内は熱気に包まれた。
【映像】「えーっ 回り込まれた」小兵力士の動きの良さに館内どよめき
身長169センチ、体重107キロと、小兵の照強。大量の塩を撒くことで知られ、“令和のソルトシェイカー”とも呼ばれている。先場所は3日連続“足取り”で勝利するなど、相手にとっては何をするかわからない怖さがあり、見ている側にとってはワクワク感を味わえる力士だ。一方の隠岐の海は身長189センチ、体重156キロで、照強との身長差は20センチ。
そんな照強は隠岐の海の突きに押され、土俵際に追い込まれたが、驚異的な粘りを見せ、相手の後ろへと瞬時にまわった。そのままの形で押し出しを決め5勝目。隠岐の海は5敗目を喫した。
照強の粘りと動きの良さに館内は沸いた。ABEMAで解説を務めた元前頭・蒼国来の荒汐親方も「照強はしぶといですね。隠岐の海は無理に差しにいきましたけど、土俵際で残されたものですから。照強は上手かったですね」と照強の動きの良さを称賛した。
コメント欄も「えーっ 回り込まれた」「バックからwwwwww」「うしろをとった」「よくやったー!!!!!」「うおおおお」「うまい!!面白かった!!」「照強 それだよそれ!」などと盛り上がっていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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