目標は優勝&ディナーショーで美声を披露!?伸び盛り・丸山奏子「去年よりも1試合でも多く出たい」/麻雀・Mリーグ
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 もう、ただの愛されキャラには留まらない。赤坂ドリブンズの丸山奏子(最高位戦)は昨期、個人17位で+45.0と、堂々とプラスポイントをチームに持ち帰ってきた。チーム自体はレギュラーシーズン7位で敗退したものの「まるこ」と親しまれる丸山の雀力が、年々高まっていることは多くのファンが感じるところだ。「ちゃんと一応、成長はしてるなと思えるものもありつつ、でもまだまだ足りないなという部分もあります」と、自ら成長と課題の自覚もある。大好きな先輩3人と戦うシーズン3年目。目標はチーム2度目の優勝が条件となるディナーショーの開催と、そこでの美声披露だ。

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり

-いよいよ新シーズンが近づいてきました。

 あっという間でしたね。オフシーズンは自団体のリーグ戦やタイトル戦に出場したり、麻雀のイベントでMリーグファンの方にお会いできたり、勉強会やセットをしたりなどかなり充実した日々でした。村上淳さんとYouTubeも始めたのでシーズンが始まったら検討配信もやっていきたいと思っています。

 あとは最近、自団体(最高位戦)のリーグ戦の実況をさせていただく機会があって。チームメイトの村上さんと園田さんがA1リーグで戦っている試合でとっても嬉しかったです。

-実況のおもしろさはありますか。

 面白いですが、すごく難しいです。たくさんの画面が目の前にある中で、必要な情報を拾って短い言葉で視聴者の方に届けないといけないし、実況・解説のトーンで見ている人の熱量も変わってくる気がしました。だから今、Mリーグで実況・解説されてる方々はめちゃくちゃすごいなとさらに尊敬しました。

-実況の仕事は勉強になりますか。

 なりますね。もともと麻雀を見るのはすごく好きなんですが、私が実況だった時の解説が近藤誠一さんだったんです。実況をしつつ自分の聞きたいポイントを質問できるので、すごく楽しかったです。

-Mリーガーとして4年目のシーズンになり、慣れも出ましたか。

 今も全然話すのとかは得意じゃないんですけど、たぶん最初にお会いした時よりは、幾分かしゃべれるようになったんじゃないでしょうかね、うふふふ(笑)。麻雀については、いまだに不安になることが多々ありますので全然慣れたという感覚はないです(苦笑)。最高位戦に入会したてくらいの頃から、私のことを知ってくれている仲のいい先輩とかは「もうちょっと自信持っていいよ」と言ってくれるんですが、それでも周りがすごい人たちじゃないですか。みんな勉強熱心でさらにどんどん強くなっていると思うので「どのくらい追いつけているんだろう」みたいな焦りもありますし、いつも不安は隣り合わせです。自分の考えを伝えたりとか、選択に理由をつけられるようになった部分で、ちゃんと一応、成長はしてるなと思えるものもありつつ、でもまだまだ足りないなと思っています。

-昨期のレギュラーシーズンでは初めて、個人成績をプラスで終えました。

 麻雀はどうしても運の要素が絡んでくるゲームなので「プラスだったからめっちゃ強くなった」とは思っていませんが、しっかり戦えたことは少しだけ自信につながりました。

 Mリーグだけじゃない他のタイトル戦でもちょっとずつ結果につながっている部分が増えてきたので積み重ねてきたことが活きてきたと思います。今年もまたプラスで終わってさらに自分に自信がつけられるようにしたいです。

-昨期の終盤は、もう少し試合に出たいという気持ちもあったと思います。

 そうですね、試合に出たい気持ちは常にありますが、自分の実力がチームメイトの3人と同じレベルに到達しているとはいえないので試合数は妥当だと思っています。もともと自分が入った1年目は10試合だったので年々増えているのも嬉しいですし、さらに増やせるよう引き続き頑張ります。

-試合中の表情を見ると、かなり苦しそうなものにも見えます。それでもなお試合には出たい気持ちが強いですか。

 プレッシャーに強いタイプではなくて「ううっ」て胃が痛い感覚によくなっているので苦しそうな表情になっているのかしら(笑)。出場試合が増えるとその分いろんな選手と対戦できるチャンスも増えるので出られるならどんどん出たいです。トップを取った瞬間の喜びが何物にも代え難いので1戦1戦その瞬間を楽しみに戦っています。

-トップを決めて控室に帰るのは最高ですか。

 最高ですね(笑)。みんなが「やったー!」って待っていてくれるのも嬉しいですし、自分が待っている側、他の選手が試合に行ってトップで帰ってくるのも、やっぱり「よっしゃー!」って気持ちになるので、いいですね。うふふふふ(笑)。

-昨期は12試合に出場しました。今期、試合数でどれくらい出たいかなどはありますか。

 欲を言えば「15試合」ですね。

-今期から新たに3人のMリーガーが誕生しました。新人選手に対して思うところはありますか。

 みんな強いだろうけど負けたくないです。仲林圭さんとは、私がプロになる前に縁があって一緒に麻雀打ってもらったことがありますが、当時仲林さんに「待ち、それでしょ」とか、鳴いてたら「これを持ってるね」みたいに全部当てられちゃって、、なんか全部透けてるんじゃないかみたいなっていう印象で止まっちゃっているので嫌ですね(苦笑)。この人に勝てる日は来るのだろうかっていう当時の印象を打ち破りたいですね。

 鈴木優さんは、戦術本でも取り上げられてるのですが人の仕草なども読みの材料にされているので、私は自分の考える間とかで読み取られちゃったら嫌だなと思っています。なるべく一定のリズムで、一定のテンポで必要以上に情報を与えずに、やりやすくさせたくないという気持ちがありますね。

 渋川難波さんはずっと解説をやられていて、『憑依解説』というワードがあるくらい選手の思考を汲み取る力が優れている方なので誰よりも細かく一人一人の選手を知っていると思います。でも私はたぶん、伸び幅が他の選手より大きいと思うので、そこで「あれ?去年と違う」と思わせたいですね。

-オフ期間に「熱闘!Mリーグ」で美声を披露されていました。今期、シーズン中に勝利者インタビューなどでいかがですか。

 シーズン中?そんな!(笑)。インタビューの場でやるなんて絶対無理です!せめてちゃんと練習したやつを自身のYouTubeでファンの人に楽しんでもらう程度になら…(笑)「熱闘!Mリーグ」の時も、企画のアンケートがあって、ただただ興味本位で(アンサムの歌詞を)誰か教えてくれるだろうと書いたら、収録のその場で歌詞を渡されて「どうぞ、歌ってください」みたいな。「ウソでしょ?今から歌うの?」ぐらいに、結構ドッキリに近かったです。なので今度お披露目するなら優勝してディナーショーで気持ちよく歌いたいです!(笑)

-赤坂ドリブンズは1年目の優勝時、オフにディナーショーを行いました。

 みんなでディナーショーやりたいねって話はよく出ます!(笑)でも越山監督はディナーショーは優勝した時にしかやらないとのことなのでまずは優勝しないとですね!

-最後に今期の目標をお願いします。

 4人で優勝する!そのために1ポイントでも多くチームに持ち帰れるよう全力をつくします。そして応援してくれている皆さんとディナーショーで喜びを分かち合いたいです!

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり
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