【MLB】エンゼルス1-9マリナーズ(9月19日・日本時間20日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、4打数2安打で5試合連続安打、7試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。6回の第3打席ではレフト線へ華麗に流し打つ二塁打を放つと、8回の第4打席はシフトによって狭くなっていた二遊間を鋭く貫くテンター前ヒット。チームが大敗ムードの中でも、途中で退くことなく最後まで出場し、気持ちよくヒットを放つと、塁上で笑顔を見せた大谷にファンが「にこ谷見ると幸せ」と感謝した。
9月18日(日本時間19日)の試合では、今季25度目の先発登板を果たし、7回3安打無失点8奪三振の好投で13勝目。その後も休むことなく試合出場を続けた。この日は主砲トラウトが披露を考慮して欠場する中、大谷は第1打席、第2打席と空振り三振に倒れたもののフルスイングを連発。2年連続40本塁打に向けて、いつでもホームランが出る状態であることをアピールし続けていた。
6回の第3打席では美しくも力強い流し打ちで二塁打とすると、8回の第4打席はさらに力強い打球を飛ばした。打球速度は105.2マイル(169.3)キロを記録。マリナーズも大谷用のシフトとして一、二塁間に内野手が3人、サードも二塁付近を守るなど、極端にライト方向に寄せて守っていたが、狭い野手間を抜くには十分な速度でセンター前へと転がるヒットとなった。
試合展開としては5回までに5点を奪われ、終盤7回にも3点を追加されるなど、完全なワンサイドゲーム。連戦の披露を考えて早めに試合を退き、移動に備えることを勧める声もある中、大谷は交代することなくフル出場。その結果がマルチ安打につながると、一塁ベース上ではベースコーチや相手野手と談笑する様子も見られた。大敗の試合の中で見られた大谷の笑顔に対して、ファンからは「谷さん楽しそうだな」「かわいいなぁ翔平」「にこ谷みると幸せ」といったコメントが寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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