相手を幻惑する遠藤の“張らない差し”目の前で手を通過させる奇襲にファンが「猫だましもどき」と命名
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大相撲九月場所>◇十日目◇20日◇東京・両国国技館

 前頭六枚目・遠藤(追手風)と前頭九枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)の一番で、遠藤が立ち合い猫だましのような張り手を披露。これにファンが「猫だましもどき」「片手猫だまし」と盛り上がる一幕があった。

【映像】遠藤が見せた「猫だましもどき」

 立ち合い右の張り差しのような動きを見せた遠藤。だが実際には右手が頬に当たらず琴恵光の目の前を通過し、猫だましのような形になった。その後、すぐに左の前みつを取って引きつけた遠藤は、一気に寄り切って4勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた琴恵光は6敗目を喫した。

 取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元前頭・天鎧鵬の音羽山親方は「遠藤としては右から張りに行ったのがよかったですね」と一言。続けて「やはり琴恵光はすごく運動神経がいいので。いい人に限って、止まっちゃうんですよね」と説明すると、「(張り差しが)当たらなくても目の前をパッとやるだけで、一瞬体が止まったところを左を差す。遠藤の作戦勝ちじゃないでしょうか」と語った。

 猫だましであれば両手でやるところだが、張り差しが相手の頬に当たらず空を切り、片手で猫だましをするような奇襲となった遠藤。その光景に、ファンからは「猫だましもどき」「片手猫だまし」と“命名”するコメントも相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】咄嗟に手を差し伸べた東白龍
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【映像】遠藤が見せた「猫だましもどき」
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【映像】テディベア状態で“やられた”顔の宇良
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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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